nuro光の美学

僕は愛車のメルセデスベンツでよく、歌舞伎を見に行きます
歌舞伎には美学があるからです
演じてるのをみて毎回、違うように感じます
悪役とかもじっとみます
悪役をどう演じようかというよりは、自分が悪役になって演じきっている感じがします
多くの人は、広い意味での悪の要素をもっていると思うのですがそれを現実世界では表にだすことは
できません
ところが舞台という世界ではそれを自由にだせます
みていておもしろいです
本来ならできないことがあっても芝居ではでき、それを見て楽しむことができます
歌舞伎ではただ単に悪をリアルにやっていたら嫌な芝居でみたくありませんが
リアルの中に歌舞伎独自の味付けをみられることで
見終わったあとによかったと思えます
それが歌舞伎の美学であり、魅力でもあると思います
NURO光も様々な味付けがされています
世界最速だったり、キャッシュバックだったり
これからも、いろんな味付けがされていくと思います
役になることに徹している、しかも、演じる役は毎回違います
真剣に演じているのがよくわかります
自分ができることのすべてを出し切っていて
みていて満足感を感じます
時間がたって思い返すと今度、見に行ったときはどんな感じなのだろうと
思います
役には完成がないから毎回違うのがいいんです
歌舞伎ではお年を召されたかたも活躍していて
すべてをやり尽くしたという思いともっと頑張るという気合を感じます
常にベストを尽くしながらも人生をかけて追及する歌舞伎への思いを感じると
鳥肌がたつほどです
NURO光も年をとっても使っていこうと思っています
どの役もこうであるということを体の芯にたたきこんで自然体でやってのける
計算が入ってしまっては単に型をまもっているだけだと思います
役者の本質も伝わってきます
どういう思いでやっているのかとか
言葉に思いをこめることで知らない言葉がでてきても
どういう思いでいるのか伝わってくるような気がします
歌舞伎の基礎を守りながらその時代にあうようにしている
NURO光もインターネットの基礎を大事にして時代にあうようにしていると思います
流されるのではなくて流れをいかしていく
古典歌舞伎の継承をしつつもその伝統を現代の観客に伝えることの努力を
惜しんでいないところが歌舞伎のいいところでもあります
NURO光もどんどんと継承されていくことでしょう