新たな時代はAIとNURO光

今年に入ってから、新聞、テレビの番組はAIのことが多かったです
AIの発達で経済や社会、働き方がどうかわるのか
新年の年明けにふさわしく明るい感じの報道でいっぱいでした
私たちの日常の勤労から解放して趣味やボランティアにうちこむことのできる
バラ色の未来をもたらしてくれるという見方です
しかし、ユダヤ人学者 ハラリ氏はAIの発達した世界を考える際に重要なキーワードは
アルゴリズムだと言ってます
計算をし、問題を解決し決定にいたるために利用する
一種の秩序だったステップと定義され計算する際に計算するということです
人間の感覚や欲望はアルゴリズムによっておこなわれているので
AIが発達すれば自分より自分のことをよく知るアルゴリズムに自分が支配されるようになる
そのような社会ではアップグレードされた特権エリート階級と
残りの大部分の彼らに支配された劣等カーストにわかれ
自由主義の基盤が崩壊し大衆の時代が終わり、果てしない格差社会が出現すると
予言しています
そして、人間はアルゴリズムに支配されたデータにかかわっていき
土地のように流されていく存在になるといわれています
今から、人間とはなにか自分で満足する方法をみつけだすことが大切といってます
また中国では
アリババグループの芝麻信用が個人ごとに支払い履歴や交友関係、
どこで食事や買い物したか交通違反をしたことがあるなどデータ化しており
それをAIで点数化して
信用度として与信審査などに活用しています
個人がその点数によって交友関係を選別するという動きもはじまっています
自分の点数により低い友人との交流は制限するというわけです
このような現状を目の前にするとこのまま市場メカニズムのもとで
AIの発達を放置しておくとAIを使いこなす人とそうでない人との
計り知れない大きな格差社会はすぐにでもやってくる予感がします
そんな事態をまねかないためにも2つのことが重要だとされています
1 格差社会が到来しないようあらかじめ、対策を打っておく
そのため、国家しかできない税制改革の見取り図を描くことも大切です
余裕のあるものからより多くの負担を
このことは高齢化で高騰する社会保障費を補うための消費税とは異なります
このような税制改革は、徴税権のある国家しかできない政策でもあります
2 AIの発達に対応できるような教育をおこなっていくことです
そのために財源が必要で負担の問題が議論となります
AI時代に必要な教育は人間の本質を考え行動を考える倫理ではないでしょうか
少子化でも高齢化でもわかっていながらその時にならなければ具体的な策が
でてこないというのが現実です
その点、NURO光はそういうことを難しく考えることがありません
この明確な2つです
1 安い